友達とは
「友達」というワードについて考えてみる。
友達=一緒に遊んだり、ご飯食べたりする人。
それならいた。
友達=悩みを相談できる人。困ったとき助け合う人。
ならいない。
もう少し掘り下げてみる。
困った時=ライトなもの、例えば教科書忘れたとか仕事でミスった(簡単にリカバリー効くもの)とか。
ならいた。
困った時=ヘビーなもの、例えば借金の返済が滞って追い込まれているとかイジメられているとか仕事でミスった(簡単にリカバリーの効かないもの)とか。
ならいない。
極端すぎるかもしれないが。
悩みも種類があって、あまりにもパーソナルなことや話すことによって自分の弱さ、不甲斐なさなんかを曝け出す必要がある悩み。
これは絶対に言えない。
自分は文字通り死にたくなるような事でも他人にとっては「何だそんなことで悩んでんの?」って軽く言われるのが怖い。簡単に「大丈夫だよ」とか「わかるわその気持ち」とか言われるのが怖い。あと単純にドン引きされるのも怖い。
痛みは他人には伝わらない。
だから分かち合うことなんてできない。
それでも人間は精神的にも物理的にも一人では生きていけないから友達や家族が必要なんだろう。
それは十分理解できるつもり。
でも、友達とは?となると必要なものとは考えられない。
それでも生きてる。